膝の痛み
- 長年にわたり、膝の痛みに悩まされている
- 年齢とともに、膝の違和感や痛みを感じる頻度が増えた
- 痛み止めを使わないと歩行がつらく、病院で治療しているがあまり改善が見られない
- 過去の運動やスポーツでのケガがきっかけで、膝に不安が残っている
- 季節の変わり目や寒暖差があると、膝がズキズキと痛むように感じる
なかなか治らない膝の痛み、その原因ってなに?
なかなか良くならない膝の痛み。「また痛くなったらどうしよう」と不安になることもありますよね。
でも、その痛みの“本当の原因”をご存じですか?
「年齢のせい」「運動不足だから仕方ない」と思い込んでいる方も多いですが、実は膝の痛みには必ず原因があり、それに合った対策を取れば改善が可能です。
「年齢的に仕方ない…」とあきらめて放置してしまうと、将来的にもっと大きな悩みに発展することもあります。
まずは、あなたの膝の痛みの正体を知ることから始めましょう。
実は、膝の痛みの原因は3つの種類があります。
生活習慣の乱れや加齢、膝の酷使が原因の膝痛
代表的な例:「変形性膝関節症」「「膝蓋大腿関節症」「膝蓋骨不安定症」「膝に水がたまる状態」など。
病気やカラダの異常が原因の膝痛
代表的な例:「発熱・代謝異常による関節痛」「骨腫瘍」など。
怪我、交通事故、オーバーユースなどが原因の膝痛
日本人の多くが抱える膝の痛みは、主に生活習慣の乱れや加齢、そして膝を酷使することによって起こるとされています。これらの要因によって膝への負荷が長期間かかると、関節や靭帯、骨、筋肉などの膝周辺の組織が圧迫されて痛みが発生します。
さらに、膝に痛みがある状態が続くと、無意識のうちに体のバランスを崩してしまい、その結果として腰痛や肩こりといった他の部位への負担や不調を引き起こすこともあるのです。
膝の痛みについて話すと、「もう歳だから仕方ない」「どうせ姿勢も悪いし治らないだろう」と最初から改善をあきらめてしまう方が多くいらっしゃいます。
ですが、膝痛には原因があり、その根本にアプローチすることで、痛みのない状態に導くことは十分に可能です。
ただし、膝痛と一口に言っても原因や状態はさまざまで、それに応じた治療が必要になります。すべての膝痛が同じ方法で改善できるわけではないのです。
原因を見極めて、生活習慣や加齢によるものなのか、病気や身体の異常なのか、またはスポーツやケガによるものなのかを判断し、適切な処置を行うことで、施術の効果は大きく変わってきます。
どうして膝痛はなかなか改善されないの?
膝の痛みは、主に生活習慣の乱れや姿勢の悪さ、加齢、そして膝への過度な負担によって、膝周囲の組織に圧力がかかることが原因で起こります。
一般的に、こうした膝痛に対しては、痛み止めの服用やサプリメントの摂取、または湿布を貼るといった対処が行われることが多いでしょう。
しかし、これらの方法は根本的な解決にはならず、かえって膝痛が慢性化したり、痛みが悪化してしまうケースもあるのです。
膝痛が発生する代表的な例
1.お尻や太ももなど、体を支える筋肉に日常的な負荷がかかると、筋肉が緊張して固くなってしまう
2.膝まわりの安定性が失われ、筋肉や骨、靭帯、関節などに余計な負担がかかる
3.圧迫された筋肉や周囲の組織が炎症を起こし、痛みを感じる
4.圧迫状態が続くと軟骨がすり減り、膝の関節が安定しなくなるため、関節の変形が進む
このようにして膝の痛みは繰り返され、さらに姿勢の崩れや日々の生活習慣が影響することで、骨盤や骨格の歪みにまでつながるのです。
膝は、お尻や太ももといった大きな筋肉によって支えられています。そのため、これらの筋肉が弱くなると、膝にかかる負担が増えてしまいます。
ですので、膝だけにマッサージを施したり湿布を貼るなどの処置を行っても、それは一時的な対処に過ぎず、時間が経てばまた膝の痛みに悩まされることになります。
根本的な原因である「膝を支える筋肉の緊張」や「骨盤・背骨のゆがみ」をしっかりと整えない限り、膝の痛みは繰り返されてしまうのです。
逗葉鍼灸整骨院では根本から膝痛を改善していきます
施術の流れ
膝痛でお悩みの場合、まず患者様のこれまでの膝痛の遍歴をお聞きすることで、膝痛の原因・お体全体の状態を確認させていただきます。そして、患者様に適した膝痛の早期改善方法を判断し、施術を行います。
まず、温熱治療や電気治療によって血流を循環させます。そうすることで、手だけではなかなか届かない深い位置にある膝周りの筋肉や組織の緊張をほぐしていきます。
筋肉の緊張を十分にほぐした後で、丁寧なマッサージを行うことで、患部への効果的なアプローチが可能になります。
さらに、鍼治療を行うことでより痛みの早期回復を目指します。
軽い膝痛の症状の患者様は、1度で症状がすっきりする方もいらっしゃいますが、長年痛みで悩んでいる場合は複数回通院していただくことで症状が解消していく場合もあります。
しかし、膝の痛みが緩和しても、生活習慣や生活環境の乱れ、姿勢や骨格の歪みが原因で筋肉の緊張が続いたままでは、また同じ痛みに悩まされることになります。そのため、膝痛の症状自体が緩和した後は、骨盤・背骨矯正を行うことで、膝痛になりにくい体作りを目指します。
さらに当院では、今後膝痛が起こりづらい生活習慣・生活環境もアドバイスさせて頂くことで、患者様の姿勢や日常生活動作、体の使い方などをサポートします。
当院は、施術者全員がスポーツ経験者でもあるので、スポーツをする上での体の使い方のアドバイスも行っています。
膝痛の様々な原因にアプローチしていきます
- ・薬や湿布を使っても、膝の痛みがなかなか引かない
- ・病院では湿布を処方されるだけで、根本的な改善が見られない
- ・「この膝の痛みとは一生付き合うしかない」とあきらめている
- ・膝を気にせず、思いきりスポーツを楽しみたいと思っている
- ・年齢を重ねるごとに、膝の違和感が気になるようになった
このようなお悩みをお持ちの方にこそ、ぜひ体験していただきたい施術です。
当院の施術の特徴について
全ては姿勢不良から
こちらの左右の写真を比べて見てみましょう
全日本ヨット選手権四連覇の本吉夏樹プロの写真です。股関節痛と腰痛、坐骨神経痛を訴えて来院されました。理想の姿勢はこちらの右写真のように「くるぶし、股関節、肩関節、耳」が一直線になった状態です
左の写真との違いは分かるでしょうか?
個人差はありますが、このように姿勢が乱れると局所的に負担がかかり、それを庇う為にさらに姿勢が乱れます。
姿勢が乱れた結果、本来ならば身体全体に分散されていた負荷が局所的にかかってしまい、筋緊張や神経の圧迫、関節の炎症等を引き起こします。そして痛みを庇う為にさらに姿勢不良になるという悪循環に陥ってしまいます。
この状態から抜け出す為には痛みのある局所だけではなく、全身の骨格、筋、筋膜、神経へのアプローチが必要です。特に仙腸関節はミリ単位の遊びがあるのですが、日々の立ち仕事や座り仕事の負担が溜まったり、転倒したりといった何かしらの拍子に固まってしまう事があります。仙腸関節が固まると背骨のS字カーブのクッション機能や、自律神経の機能も低下します。
人によっては腰痛だけでなく、偏頭痛や冷え、むくみ、内臓の不調にも繋がります。
根本からの改善とは?
葉山一色接骨院グループでは深部整体という独自のテクニックを治療の柱に置いています。
深部整体の特色は「全身の深層筋、筋膜、骨格、自律神経全て」にアプローチする事です。
2025年現在で、グループ院企業と個人院を含めると200院以上で深部整体の技術が導入されています。
体の不調の根本改善の為に、どこに行っても良くならなかったという方は、ぜひ一度当院グループの深部整体をお試しください。
また、状態によってはEMSによるインナーマッスルの強化、可動性のアップや、超音波ボルテージ等のトッププロも使用する物理療法機器に鍼灸施術も対応可能です。まずはお気軽にご相談くださいませ。
超音波ボルテージ、超音波治療機
鍼灸施術を受ける北京五輪銅メダリスト ブラウニーシャウ選手
EMS機器