・急なギックリ腰で動けなくなり、明日の出勤が不安な方
・朝起きたら寝違えて首が動かせない状態の方
・長年頭痛に悩み、痛み止めも効果を感じられなくなった方
・交通事故の後遺症で、天候が悪いと首が痛む方
・自律神経の乱れから胃腸不調や冷え、むくみ、不眠に悩む方
・長年のゴルフで四十肩に悩み、スイングが難しくなった方
・膝や股関節の痛みで趣味のダンスを続けられない方
・慢性的な腰痛や肩こりで日常生活が辛い方

こうした症状で、薬や一般的な治療法に効果を感じられない方が多数当院に訪れています。

そもそも何故、症状が改善しないのか？

痛みのある場所と、その痛みの原因となっている場所はしばしば異なります。

例えば、ギックリ腰のときは、お腹の深部にある腸腰筋や腰方形筋をほぐすだけで、歩行が楽になることがあります。

また、寝違えの場合は脇の下や太ももの前側を緩めることで、その場で首の動きが改善されることが多いです。

人の身体は、全体が筋膜という一枚のスーツのようなもので覆われています。

例えるなら、ある有名なアメリカのヒーローがビルからビルへ蜘蛛の糸を出して飛び回る姿のようなものです。

そのスーツの前側をぎゅっと押すと、当然ながら後ろ側も引っ張られてしまいます。

腰や背中、首肩の痛みを改善しようと背中ばかり揉んでも、前側の筋膜が整わなければ根本的な解決にはなりません。

では、なぜお腹側の筋肉が癒着してしまうのでしょうか？

それは、骨盤の重要な部分である仙腸関節が癒着を起こし、骨盤と背骨が本来持っている体重を支え吸収する働きが失われるためです。

さらに、その影響で自律神経の働きも低下してしまいます。

背骨のクッション機能が失われると、姿勢を維持するためには体幹の筋肉に頼るしかなくなりますが、筋肉が疲れると無意識に楽な姿勢を取ってしまい、猫背になってしまいます。

その結果、お腹側の筋肉が縮み、背中側の筋肉が引き伸ばされ続けることで、腰痛や肩こりの症状が現れます。

さらに猫背によって重心のバランスが乱れ、本来ならば全身に均等にかかる負担が特定の関節や筋肉に集中します。

これが股関節や膝関節の痛み、さらには神経痛を引き起こす原因となります。

当院の深部整体は代表の関野が開発したやわら式FRSテクニックにより、全身の筋膜のつながりを考慮しつつ、各筋肉と筋肉の癒着を瞬時にとりのぞきます。そして、筋肉の癒着を取り除いた上で、仙腸関節はもちろんのこと、全身の関節の癒着を取り除きます。

関節の癒着を取り除くには、強いボキバキの刺激ではなく、触れるか触れないかの繊細な刺激でアプローチします。

すると弱い刺激に対してのみ反応する神経受容体の反射で、全身がポカポカと温まってきます。

施術が終わると目線が変わり、猫背が改善されたのが実感できます。

個人差はありますが、仙腸関節が原因の場合はこの時点で痛みの大半が無くなります。

筋肉の疲労、緊張が原因の場合は多少の痛みは残りますが可動域はほぼ通常に回復します。

数回の施術でほぼ回復します

神経の炎症、筋肉の炎症がある場合には炎症が落ち着くまで、２か月から３か月は必要とします。

ギックリ腰など、急性の外傷の場合は保険施術にて消炎に努めた方が確実です。

慢性の神経痛の場合は、鍼やハイボルテージなどの施術と併用した方が効果的な場合もあります。

また、マッケンジー体操など、日々のストレッチや筋トレも指導いたします。

深部整体を行う目的は、痛みの出ない身体を作り上げることです。

症状の重さによって通院回数は変わりますが、自分での努力も必要です。

そのためのサポートは全力で行います

ただ、仙腸関節は日常生活の中で自然に固まってしまうことが多いため、痛みを実感しなくても月に一度はメンテナンスに来ることをお勧めします。

月に一度のメンテナンスと、自身でのストレッチや筋トレをしっかりと取り入れることによって、痛みや様々な不調の無い生活、ストレスの無い生活、仕事はもちろん、趣味のスポーツに打ち込める生活を送ることが可能になります。

我々は皆様の人生をより豊かにする為に、全力でサポートいたします。

※本文は厚生労働省認可国家資格：柔道整復師　関野健太郎

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師　大久保俊崇　が監修しています。